「農林業懇談会」を開催しました!
2012年 03月 06日


付知町内の農林業の経営者や代表者を招き、現状や後継者問題等について懇談を行いました。
林業から
・木材の価格が安い
・今は山へ行く人がほとんどいない(高齢化、また魅力がない)
・低コストを目指すなら間伐をある程度の面積やらないといけない
・付知のヒノキをブランド化していくことが必要
・林業は作業が危険でもあり、農業以上に後継者がいない
農業・畜産から
・トマト農家が9軒から8軒に減ったが面積は増えている
・新規就農者が生活できるペースづくりを農協を通して行っている
・なす農家は2軒に減った。高齢化によりやめていく
・耕作放棄地を調査したが年々増えている
・鳥獣被害の良い対策はないか
・うまくやっている地域へ視察に行ったらどうか
・昨年の震災や食中毒問題で価格が暴落した
・TPPのこともあり今後どうなるかわからない
・エサとしての国産のわらがほしい。減反でわらづくりができないか
まとめ
・農業・林業とも補助金のつく事業があり有効に活用していきたい
・活気が出て収益が上がれば自然と後継者もできていくのではないか
・今後も継続して懇談会を開催し、もっと踏み込んだ話をしていきたい